最近、「生成AI」「ChatGPT」という言葉をよく見かけるようになりました。
便利そうだけれど、「何をするものなの?」「間違ったことを言わないの?」と不安な方もいると思います。
結論からいうと、生成AIは質問したり文章作りを手伝ってもらったりできる便利な道具ですが、答えが必ず正しいわけではありません。
その特徴を知って使えば、スマホやパソコンのちょっとした作業を助けてもらえます。
生成AIとは?
生成AIは、入力した質問や指示に応じて、文章や画像などを作ることができるAIの一種です。
代表的なサービスにはChatGPTなどがあります。
普通の検索では、Web上にあるページを探して自分で読みます。
一方、生成AIでは「○○について初心者向けに説明して」のように質問すると、会話するような形で答えを作ります。
検索と生成AIは同じではありません
生成AIを使うときに、最初に知っておきたい違いです。
- 検索:Webページなどの情報を探す
- 生成AI:質問や指示に合わせて回答を組み立てる
生成AIが自然な文章で答えても、その内容が必ず正しいとは限りません。
初心者が使いやすい3つの使い方
1.難しい言葉を簡単にしてもらう
たとえば、
「クラウドという言葉を、スマホ初心者にも分かるように説明してください」
と聞くことができます。
2.文章を整えてもらう
家族への連絡や、簡単なメールの文章を読みやすく整えてもらうこともできます。
ただし、名前、住所、電話番号などを必要以上に入力しないようにしましょう。
3.長い文章を短くまとめてもらう
自分で用意した文章について、「大切なところを3つにまとめて」と頼む使い方があります。
ただし、契約書など重要な文書は、AIの要約だけを見て判断しないでください。
質問は普通の言葉で大丈夫です
生成AIを使うために、難しい専門用語を覚える必要はありません。
たとえば、
- 「もっと簡単に説明してください」
- 「50代の初心者向けに説明してください」
- 「手順を1番から順番に教えてください」
- 「専門用語を使わず説明してください」
のように、自分が分かりやすい形を伝えられます。
生成AIは間違えることがあります
ここは特に大切です。
生成AIは、自信があるように見える文章でも、間違った情報を含む場合があります。
日付、料金、法律、現在のサービス内容などは変わることもあります。
重要な内容は、会社や行政などの公式情報で確認しましょう。
「それらしい答え」と「正しい答え」は違います
生成AIの文章は読みやすいため、つい全部正しいように感じることがあります。
しかし、存在しないサービス名や古い操作方法などを回答する可能性もあります。
特に次の内容は、そのまま実行しない方が安心です。
- 大切な写真やファイルの削除
- スマホやパソコンの初期化
- アカウントの削除
- お金に関する重要な判断
- 医療や薬についての最終判断
個人情報を必要以上に入力しない
AIへ質問するときも、インターネット上のサービスを利用しているという意識を持つことが大切です。
たとえば、相談のために本名が必要でなければ「家族」「知人」などに置き換えられます。
次のような情報は、必要性をよく考えてください。
- 住所
- 電話番号
- パスワード
- 認証コード
- クレジットカード情報
- 他人の個人情報
ChatGPTにはデータ利用を調整する設定があります
ChatGPTには、会話がモデル改善に利用されるかどうかを調整する「データコントロール」があります。
設定項目や表示場所は、アプリ・Web版・サービス更新によって変わる場合があります。
利用前に、自分が使っているサービスのプライバシー設定を確認すると安心です。
最初に試すならこんな質問がおすすめです
重要な判断ではなく、答えを自分でも確認できる内容から始めましょう。
- 「Wi-Fiを初心者向けに説明して」
- 「この文章をやさしい言葉に直して」
- 「旅行の持ち物をチェックリストにして」
- 「今日やることを整理して」
AIへ質問した後の3つの確認
- 内容におかしいところがないか読む
- 重要な情報は公式サイトで確認する
- 削除や契約など戻しにくい操作はすぐ実行しない
AIを使わない方がよい場面もあります
AIに相談できるからといって、すべてをAIだけで決める必要はありません。
重要な契約、医療、安全に関する問題などは、専門家や公式窓口へ確認することが大切です。
まとめ
生成AIは、質問への回答、文章の整理、要約などを手伝ってくれる道具です。
便利ですが、「回答は間違うことがある」という前提で使うことが大切です。
最初は、答えを自分でも確認できる簡単な質問から試してみましょう。
個人情報を必要以上に入力せず、重要な判断は公式情報と照らし合わせることをおすすめします。


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