朝は100%だったのに、あまり使っていないつもりでも夕方には電池が少なくなっていると心配になりますよね。
「もうスマホを買い替えた方がいいのかな」と考える方もいると思います。
結論からいうと、買い替えを決める前に、どのアプリや機能が電池を使っているか確認してみましょう。
電池の減り方は、バッテリーの年数だけでなく、画面、通信、アプリ、電波状況などでも変わります。
電池の減りが早い=故障とは限りません
同じスマホでも、使い方によって電池の減り方は変わります。
たとえば次のような使い方は、電池を多く使う場合があります。
- 動画を長時間見る
- ゲームをする
- 画面を明るくする
- 位置情報を長時間使う
- 電波の弱い場所で通信する
- カメラを長時間使う
そのため、一日の減り方だけでバッテリー故障と判断しないようにしましょう。
まずアプリ別のバッテリー使用状況を確認する
iPhoneの場合
iPhoneでは「設定」の「バッテリー」から、バッテリーの使用状況を確認できます。
どのアプリやシステム機能が多く使っているか表示される場合があります。
普段ほとんど使っていないアプリが多く消費していないか確認してみましょう。
Androidの場合
Androidでもバッテリー使用量をアプリ別に確認できる機種があります。
Google Pixelでは、「設定」→「バッテリー」→「バッテリー使用量」からアプリ別の使用状況を確認できます。
GalaxyやXperiaなどでは名称が異なる場合があります。
画面の明るさを確認する
スマホの画面は電池を使う部分のひとつです。
必要以上に明るく設定している場合は、少し下げることで消費を抑えられる場合があります。
ただし、見づらくなるほど暗くする必要はありません。
読みやすさを優先しながら調整しましょう。
位置情報や通信も電池を使います
地図やナビなど位置情報を使うアプリは、使い方によって電池消費が増えることがあります。
また、電波が弱い場所ではスマホが通信先を探すため、電池消費に影響する場合があります。
だからといって、必要な位置情報をすべてオフにする必要はありません。
どのアプリが利用しているかを確認して判断します。
アップデート直後は少し様子を見る
iPhoneでは、OSをアップデートした直後にバックグラウンドで処理が続き、一時的にバッテリー使用量や端末の温度へ影響する場合があります。
アップデート直後から急に電池の減りが早くなった場合は、すぐに故障やバッテリー交換と判断せず、数日様子を見る方法もあります。
低電力モード・省電力モードを使う
充電できる場所まで電池を持たせたい場合は、省電力機能を利用できます。
iPhoneには「低電力モード」があります。
Androidにも「バッテリーセーバー」「省電力モード」などの機能がある機種があります。
名称や動作は機種によって異なります。
アプリを毎回全部終了すればよいとは限りません
「電池を節約するために、使うたびに全部のアプリを終了した方がよい」と思うことがあります。
しかし、電池の減りが早い原因はアプリが開いていることだけではありません。
まずバッテリー使用状況を確認し、特定のアプリに問題がないかを見る方が原因を探しやすくなります。
反応しないアプリなどを終了する操作と、毎回すべてのアプリを終了することは分けて考えましょう。
バッテリーの状態を確認できる機種もあります
iPhoneでは機種やiOSのバージョンに応じて、バッテリーの状態に関する情報を確認できます。
最大容量や、バッテリーに関する重要なメッセージが表示される場合があります。
Androidはメーカーによって確認できる情報が異なります。
異常がある場合は通常の節電より安全を優先します
次のような明らかな異常がある場合は、単なる「電池の減りが早い」という問題とは分けて考えてください。
- 本体や画面が不自然に膨らんでいる
- 異常な発熱が続く
- 端末に明らかな破損がある
- 普段と違う異臭などがする
異常がある状態で無理に充電や使用を続けず、メーカーや正規サポートへ相談してください。
充電ケーブルの問題とは分けて確認する
「電池の減りが早い」のではなく、「そもそもきちんと充電できていない」場合もあります。
ケーブルをつないでも充電が増えない場合は、バッテリー使用量とは別に充電環境を確認しましょう。
スマホ充電ケーブルのUSB-C・Lightningの見分け方では、端子やケーブルを確認する基本を解説しています。
買い替えやバッテリー交換を相談する目安
次のような場合は、メーカーや正規サポートへ相談する方法があります。
- 以前と比べて明らかに使用時間が短くなった
- 突然電源が切れることが増えた
- バッテリー状態に重要なメッセージが表示された
- 基本的な設定を確認しても改善しない
- 端末に物理的な異常がある
交換と買い替えのどちらが適切かは、機種、使用年数、修理可否などで変わります。
この記事だけで一律に決めることはできません。
確認する順番
- アプリ別のバッテリー使用量を見る
- 画面の明るさを確認する
- 動画・位置情報・通信などの利用状況を振り返る
- アップデート直後なら少し様子を見る
- 省電力機能を必要に応じて使う
- バッテリー状態を確認できる機種なら確認する
- 改善しなければメーカーへ相談する
まとめ
スマホの電池がすぐ減っても、すぐに買い替えを決める必要はありません。
最初に、どのアプリや機能が電池を使っているか確認しましょう。
画面の明るさ、通信、位置情報、動画なども電池の減り方へ影響します。
一方、本体の膨らみや異常な発熱などがある場合は、節電設定より安全を優先してメーカーへ相談してください。


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