Windowsパソコンに「空き容量が少なくなっています」などと表示されると、何を消せばよいのか迷いますよね。
名前の分からないファイルまで消してしまうのは心配です。
結論からいうと、最初に何が容量を使っているか確認し、内容が分かるものだけを一つずつ整理するのが安全です。
Windowsのシステムに関係するファイルを自分の判断で削除する必要はありません。
まずパソコンの空き容量を確認する
Windows 11では、「エクスプローラー」から「このPC」を開くと、ドライブの空き容量を確認できます。Microsoft公式でもこの確認方法が案内されています。
また、「設定」→「システム」→「ストレージ」から、何が容量を使っているか確認できる場合があります。
Windowsのバージョンによって表示は異なります。
何が容量を使っているかを先に調べる
容量不足だからといって、すぐファイルを削除する必要はありません。
まず次のような項目を確認します。
- インストールされているアプリ
- 写真や動画
- ダウンロードしたファイル
- 一時ファイル
- ごみ箱
特に動画は1つのファイルでも容量が大きいことがあります。
「ごみ箱」「一時ファイル」「ダウンロード」は別物です
ごみ箱
削除したファイルが一時的に入る場所です。
ごみ箱を空にすると、通常の操作では元に戻しにくくなります。
空にする前に、中に必要な写真や書類がないか必ず確認してください。
一時ファイル
Windowsやアプリが作業中などに使うデータです。
Windowsには、一時ファイルなどを確認して空き容量を増やす機能があります。Microsoftは「クリーンアップ対象候補」から候補を確認する方法を案内しています。
候補に出たからといって、内容を見ずに全部選択する必要はありません。
ダウンロード
インターネットから保存したPDF、写真、資料などが入ることがあります。
一時ファイルとは違い、自分で保存した大切なファイルが入っている可能性があります。
フォルダを開き、中身を確認してから判断しましょう。
クリーンアップ候補は一つずつ確認する
Windows 11では、設定のストレージ画面からクリーンアップ対象の候補を確認できます。
Microsoft公式では、一時ファイル、大きなファイル、未使用のファイル、使っていないアプリなどが候補として表示される場合があると案内されています。
削除する前に、各項目が何なのか確認してください。
特に「以前のWindows」など、元のバージョンへ戻すために使うデータが候補に含まれる場合があります。これを削除すると以前のWindowsへ戻せなくなる場合があるため、意味が分からない場合はそのままにしておきましょう。
ストレージセンサーとは?
ストレージセンサーは、一時ファイルやごみ箱内の項目などを整理して、空き容量を管理するWindowsの機能です。
便利な機能ですが、最初に設定内容を確認してください。
「自動だから全部任せればよい」と考えず、何を削除する設定になっているか理解してから使うのが安心です。
写真や書類は削除前にバックアップを確認する
写真、動画、仕事の書類などを整理するときは、削除する前に別の保存先を確認してください。
外付けストレージやクラウドを利用する方法もあります。
ただし、コピーしただけで安心せず、コピー先の写真や書類を実際に開けることを確認しましょう。
システムファイルを手作業で消さない
Windowsのフォルダ内には、名前を見ただけでは用途が分からないファイルが多くあります。
「大きそうだから」という理由で、WindowsフォルダやProgram Filesなどの中身を手作業で削除しないでください。
不要なアプリを整理するときは、そのアプリのアンインストール機能を使います。
容量整理の安全チェックリスト
- 現在の空き容量を確認した
- 何が容量を使っているか確認した
- ダウンロードフォルダの中身を見た
- ごみ箱を空にする前に中身を確認した
- 写真や書類は別の保存先を確認した
- 意味の分からないシステムファイルを削除していない
まとめ
Windowsの容量がいっぱいになったときは、いきなり大量のファイルを削除する必要はありません。
最初にストレージの使用状況を見て、「何が大きいのか」を確認しましょう。
ごみ箱、一時ファイル、ダウンロードは意味が違います。
写真や書類など大切なデータは、別の保存先で実際に開けることを確認してから整理してください。
意味の分からないWindowsのシステムファイルは削除しないことが大切です。


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